陸屋根のデメリットは?雨漏り・防水メンテナンスと片流れ屋根の注意点

陸屋根のデメリットは?。雨漏り・防水メンテナンスと片流れ屋根の注意点

気になっている建売が、屋根の平らなキューブ型の家です。おしゃれだけど、陸屋根は雨漏りしやすいと聞いて迷っています。

見た目が好きな家ほど、弱点が気になりますよね。

買ってから「やっぱり雨漏りした」となるのは避けたいところです。

先に結論を言います。陸屋根のデメリットは、雨を防ぐ防水層と排水口の手入れが欠かせないことです。

形そのものが悪いわけではなく、雨の防ぎ方が傾いた屋根と違うのです。

防水の点検をしないまま傷めた雨漏りは、10年の保証でも直してもらえないことがあります。

避け方は、契約の前に防水の種類と点検の計画を売主に聞いておくことです。

この記事では、国の設計施工基準の数字と相談統計を使って、陸屋根と片流れ屋根で雨漏りしやすい場所と、建売で確かめることをまとめます。

この記事で分かること

陸屋根・片流れ・切妻・寄棟の雨の防ぎ方の違い

陸屋根のデメリット4つとメリット

屋根の形ごとに雨漏りしやすい場所

国が決めている陸屋根の防水の数字と点検の目安

建売の契約前に確かめる4つの書類

ラクチン不動産は新築戸建ての仲介手数料が0円です

新築一戸建て・建売を買うとき、仲介手数料は0円になります。物件価格が上がるほど、差は大きくなります。

物件価格通常の仲介手数料(税込)ラクチン不動産
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3,500万円122万1,000円0円
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なぜ0円にできるのか

仲介会社は、売主と買主の両方から報酬を受け取ることができます。新築の建売は売主が不動産会社なので、売主から報酬が支払われます。そのぶん、買主からいただかなくても取引が成り立ちます。

ただし、すべての物件が0円になるわけではありません。売主が個人の中古住宅や、売主から報酬が出ない物件は対象外です。売主が不動産会社でも、報酬が半分しか出ない物件があります。

だからこそ、物件名と所在地をお知らせいただければ、0円になるかどうかをその場で無料判定します。判定に必要なのは物件が特定できる情報だけで、お客様の個人情報は要りません。

  • 他社のチラシ、ポータルサイト、売主の公式サイトで見つけた物件でも構いません
  • すでに内覧した物件でも、申込手続きに入っていなければご案内できます
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ラクチン不動産では、住宅ローンの相談(審査や無理のない計画)や物件探し・検討中の物件に関するセカンドオピニオンをLINEで対応しています。買主の味方に立って一緒にマイホーム実現をサポートします。
新築の建売は、仲介手数料0円で対応しています。

お電話の受付は10:00〜19:00(水曜・日曜は定休)。時間外のご相談はLINEかメールをご利用ください。翌営業日にお返事します。

目次

陸屋根とは|屋根の4つの形と雨の防ぎ方の違い

陸屋根と片流れと切妻と寄棟の違い

陸屋根(ろくやね・りくやね)は、傾きがほとんどない平らな屋根のことです。

建売で見かける屋根の形は、大きく4つに分かれます。

屋根の形傾き雨の防ぎ方
陸屋根ほぼ水平(わずかな勾配)防水層で水を止めて排水口へ流す
片流れ一方向に傾く屋根材と下ぶきで流す
切妻二方向に傾く屋根材と下ぶきで流す
寄棟四方向に傾く屋根材と下ぶきで流す
屋根の形と雨の防ぎ方(国土交通省 住宅瑕疵担保責任保険 設計施工基準をもとに当社作成)

違いは雨の防ぎ方です。

傾いた屋根は、屋根材の下に下ぶきという防水のシートを敷き、雨を重力で流します。

陸屋根は傾きが小さいので、表面を防水層で覆い、水を排水口まで導きます。

国の基準でも陸屋根は傾いた屋根と別の条文で扱われる

新築住宅の瑕疵保険の設計施工基準は、木造の屋根を第7条で「勾配屋根とする」と定めています。

そのうえで、陸屋根はバルコニーと同じ第8条の防水の決まりで扱うとしています。

つまり陸屋根は、屋根というより「家の一番上にある広いバルコニー」に近い考え方で守られているのです。

平らな屋根は、建売でもよくあるんですか。

ラクチン君

都市部の3階建てや、キューブ型のデザインの家で見かけます。ただ、販売図面に屋根の形まで書かれることはほとんどないので、図面で確かめる必要があります。

陸屋根のデメリット4つ|雨漏り・点検・暑さ・排水

陸屋根のデメリット4つ

陸屋根のデメリットは、次の4つに整理できます。

1 陸屋根の雨漏りは防水層の状態で決まる

陸屋根は、水が自然に流れ落ちる形ではありません。

木造の陸屋根は、床に1/50以上の勾配をつけると決められています。

1/50は、1mで2cm下がるだけのゆるい傾きです。

そのため、防水層に小さな傷やふくれがあると、そこに水がとどまりやすい状態になります。

2 陸屋根は防水の点検が欠かせない

傾いた屋根の手入れは屋根材の塗り替えや葺き替えが中心ですが、陸屋根は防水層の点検と補修が中心です。

防水層は紫外線や温度の変化で少しずつ傷むので、10年以内ごとを目安に点検する必要があります。

3 陸屋根は夏の最上階が暑くなりやすい

陸屋根は屋根裏の空間がないか、とても小さくなります。

屋根で受けた日射の熱が室内に伝わりやすく、断熱と遮熱の仕様で差が出ます。

2階が暑くなる原因と対策は2階が暑いときの対策は?原因の屋根と窓と断熱等級でも変わらない夏の日射と内見で確かめることを建売で解説で解説しています。

4 陸屋根の排水口が詰まると水がたまる

落ち葉や砂ぼこりで排水口(ドレン)が詰まると、雨水の行き場がなくなります。

国の基準も、排水口のまわりは防水層を補強して止水することを求めています。

陸屋根のメリットは屋上として使えることと点検のしやすさ

一方で、陸屋根には次のようなよさもあります。

メリット中身
屋上として使える手すりを付ければ、洗濯物を干す場所や庭のように使える
点検に上がりやすい平らなので、屋根の上を歩いて見やすい
外観がすっきりするキューブ型のデザインにできる
陸屋根のメリット(当社作成)

雨漏りしやすい場所は屋根の形で違う|境目と継ぎ目に集まる

屋根の形ごとの雨漏りしやすい場所

新築の戸建てでも、雨漏りは珍しい不具合ではありません。

住宅相談統計年報2026によると、新築の戸建住宅の不具合の相談5,331件のうち、雨漏りは675件(12.7%)でした。

雨漏りが多い部位は、屋根と外壁です。

国土技術政策総合研究所も、新築住宅の瑕疵保険の事故のうち、防水の事故が9割を超えると説明しています。

陸屋根と片流れでは見る場所が変わる

屋根の形雨漏りしやすい場所理由
陸屋根排水口・壁との立上り・笠木水がとどまりやすく、防水層の端と穴が弱点になる
片流れ高い側の棟と外壁の境・けらば屋根の上端が外壁にぶつかる
切妻けらば(妻側の端)・棟屋根の端と頂点の納まり
寄棟隅棟・谷面と面がぶつかる線が多い
屋根の形ごとに雨漏りしやすい場所(設計施工基準と相談統計をもとに当社作成)

どの形でも、雨漏りは屋根の面の真ん中より、部材の継ぎ目と壁との境目に集まります。

面は工場で作った材料でも、境目は現場の手仕事で防水するからです。

サッシやバルコニーを含めた新築の雨漏りの全体像は新築の雨漏りの原因は?建売で多い6つの場所と10年保証で直せる範囲と火災保険が使えるかにまとめています。

屋根からの雨漏りは引渡しから10年は売主が直す

品確法の施行令は、屋根を雨水の浸入を防止する部分に入れています。

新築の建売なら、屋根からの雨漏りは引渡しから10年は売主が直す責任を負う部分です。

ただし、防水の手入れをしなかったことで傷んだ部分まで直してもらえるとは限りません。

陸屋根の雨漏りで直してもらえないことがある例

排水口の落ち葉を放置して水があふれた

屋上に重い物を置いて防水層を傷めた

売主以外の業者が防水層に穴をあけて設備を付けた

保証の範囲は建売の保証期間は何年?新築の瑕疵担保責任10年とアフターサービスと最長60年保証の条件で解説しています。

新築の建売は、仲介手数料が0円になります

ラクチン不動産は新築一戸建て・建売の仲介手数料0円で対応しています。3,000万円の物件なら、本来かかる105万6,000円(税込)が0円です。

値引きでもキャンペーンでもありません。売主が不動産会社である新築の建売は、売主から報酬を受け取れるため、買主からいただく必要がないという仕組みです。

  • 対象:売主が不動産会社の新築一戸建て・建売
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  • 0円の対象かどうかは、物件名と所在地だけで無料判定します
その物件で決めてしまう前に

気になっている物件があれば、契約前にセカンドオピニオンを。販売図面のURLか写真をLINEで送っていただければ、その物件の弱い部分と、価格が妥当かどうかをお伝えします。

  • 物件のURLか写真を送るだけ。入力フォームはありません
  • 売主側では言いにくい弱点も、買主の立場でお伝えします
  • 新築の建売は、仲介手数料0円で対応しています
  • しつこい営業のお電話はしません

国が決めた陸屋根の防水の数字|勾配1/50と立上り250mm

陸屋根の防水で国が決めている数字

陸屋根の雨漏りを防ぐために、国の設計施工基準は次の数字を決めています。

項目決まり
床の勾配1/50以上
防水の工法金属板・塩ビシート・アスファルト・改質アスファルトシート・FRP(ガラスマット2層以上)など
壁との立上り250mm以上(窓の下端では120mm以上)
排水口防水層を補強し、取合いを止水する
手すり壁の上端金属製の笠木などで防水し、ねじの穴は先に止水する
木造のバルコニー・陸屋根の防水の決まり(国土交通省 住宅瑕疵担保責任保険 設計施工基準 第8条)

なかでも大事なのが立上りです。

防水層を壁に沿って立ち上げておかないと、水がたまったときに壁との境から入り込みます。

鉄筋コンクリートの屋根では、保護コンクリートで表面の水が流れやすい場合に限り、勾配を1/100以上にできるとされています。

排水口の寸法と数は、建設地の降水量の記録に基づいて決めることになっています。

陸屋根の建売で買主が確かめるのは防水の工法

この基準は、瑕疵保険を付けるために施工の段階で守るものです。

買主が現地で勾配を測る必要はありません。

確かめたいのは、防水の工法が何かと、それが仕様書に書いてあるかです。

防水の種類で、手入れは変わるんですか。

ラクチン君

変わります。塗り直しで済む工法もあれば、シートを張り替える工法もあります。工法が分かれば、将来の手入れの見積もりも取りやすくなります。

陸屋根の防水の点検と手入れの目安|10年以内ごとに見る

陸屋根の防水の点検と更新の目安

防水層の手入れの時期について、国の資料に参考になる例があります。

住宅性能評価・表示協会の長期優良住宅のパンフレット(2026年4月1日現在)に載っている、維持保全計画の例です。

防水の種類点検の時期(例)見る項目
アスファルト防水(保護層あり)10年・20年ふくれ・漏水
アスファルト防水(露出)・シート防水・塗膜防水・FRP防水10年・25年ふくれ・漏水
ドレイン(排水口)10年・20年・30年漏水・溝の障害物の撤去
屋根防水の点検の例(住宅性能評価・表示協会 長期優良住宅パンフレット・共同住宅RC造の維持保全計画の例)

この例は鉄筋コンクリートの共同住宅のもので、木造の戸建てにそのまま当てはまるわけではありません。

それでも、露出の防水やFRPの防水は10年ごとを目安に点検する考え方は参考になります。

長期優良住宅なら点検は10年以内ごとと決まっている

長期優良住宅の認定を受けた家は、維持保全の期間を30年以上とし、点検の間隔を10年以内にする計画が必要です。

地震や台風のあとには、時期にかかわらず臨時の点検をすることも求められています。

陸屋根の家で日ごろからできる手入れ

台風や大雨のあとに排水口の落ち葉やごみを取る

防水層のふくれや割れ、水たまりがないかを見る

気になる場所は写真を撮って売主か施工会社に伝える

認定の基準は劣化対策等級とは?等級3の基準と等級2との違いと維持管理対策等級と長期優良住宅の条件を建売で解説でも解説しています。

傾いた屋根の手入れは陸屋根と時期も中身も違う

国土技術政策総合研究所の戸建て木造住宅の維持管理指針(案)では、スレート屋根は約15年ごとに塗り替え、50年ごとに葺き替えを目安としています。

陸屋根と傾いた屋根では、手入れの中身も時期も違うということです。

30年の手入れの費用の考え方は建売のメンテナンス費用は30年でいくら?外壁の塗り替え時期と給湯器の交換と修繕積立の考え方にまとめています。

片流れ屋根の雨漏り|高い側の壁との境とけらばに注意

片流れ屋根で雨漏りしやすい場所

片流れ屋根は、一方向にだけ傾いた屋根です。

建売では、北側の高さの制限に合わせて片流れになることもあります。理由は北側斜線とは?計算方法と緩和と高度地区の0.6との違いと建売の屋根が斜めになる理由を関西の基準で解説で解説しています。

高い側の棟が外壁とぶつかる

片流れ屋根は、屋根の高い側の端が外壁に突き当たる形になりやすいです。

国の基準は、屋根と壁の境では下ぶきを壁に沿って250mm以上、雨押えの上端より50mm以上立ち上げると決めています。

この境目の納まりが、片流れの雨漏りを防ぐ要です。

片流れ屋根で雨漏りしやすい3か所

高い側の棟と外壁がぶつかる境目

屋根の横の端(けらば)

太陽光の架台を固定した穴のまわり

下ぶきの重ね方にも決まりがある

項目決まり
下ぶきの材料アスファルトルーフィング940以上
重ね(上下)100mm以上
重ね(左右)200mm以上
谷と棟両方向へ250mm以上
勾配屋根の下ぶきの決まり(国土交通省 住宅瑕疵担保責任保険 設計施工基準 第7条)

軒の出が短いと外壁が濡れやすい

屋根の端が外壁から出ていない、または短い家は、雨が外壁に直接当たりやすくなります。

外壁と屋根の境、窓の上の防水がより大事になります。

外壁の手入れは外壁のグレーで後悔する理由は?白と黒との汚れの違いと色見本より明るく見える面積効果と窯業系サイディングの寿命を建売で解説で解説しています。

太陽光は載せ方で注意点が変わる

片流れは1つの面が大きいので、太陽光を載せやすい形です。

ただし、架台を固定する穴の止水が施工の要になります。

太陽光が要るかどうかは新築の太陽光はいらない?建売で後悔する人と元が取れる年数とオール電化と蓄電池の電気代で解説しています。

片流れのほうが、陸屋根より安心なんでしょうか。

ラクチン君

形だけで決まるものではありません。どちらも境目の施工と点検が大事です。見るべき場所が違う、と考えると分かりやすいですよ。

建売の契約前に屋根で確かめる4つのこと

屋根で後悔しないために契約前に確かめること

屋根で後悔しないために、契約の前に次の4つを確かめておきます。

確かめるもの見ること
立面図屋根の形と勾配
仕様書防水の種類(陸屋根)と屋根材(傾いた屋根)
排水口数と場所、点検できるか
保証書屋根の10年の範囲と、点検の条件
屋根で後悔しないために契約前に確かめること(当社作成)

屋上に出られる家なら、排水口と壁との立上りを自分の目で見ておくと安心です。

【当社集計】販売図面に屋根の形はほぼ書かれない

販売図面での屋根の記載の当社集計

当社がレインズの販売図面224枚を数えたところ、陸屋根・片流れ・切妻・寄棟と屋根の形を書いた図面は0枚でした。

記載枚数割合
屋根の形0枚0.0%
ガルバリウム鋼板10枚4.5%
スレート8枚3.6%
ルーフバルコニー6枚2.7%
屋上1枚0.4%
販売図面224枚の屋根の記載(当社集計)

当社の物件データ1,347件でも、屋根の形の記載は0件でした。

物件データは飯田グループの物件が多く、関西の建売全体の割合とは限りません。

屋根の形は、立面図や仕様書を売主に出してもらって確かめる情報だということです。

屋上の手すりは3階建てなら1.1m以上

建築基準法施行令126条は、屋上広場や2階以上のバルコニーの周りに、高さ1.1m以上の手すり壁などを求めています。

この条文は施行令117条で、3階建て以上の建物などに限って適用されます。

2階建ての家でも、屋上を使うなら同じくらいの高さがあると安心です。

3階建ての注意点は3階建ての建売は後悔する?デメリットと狭小住宅の暑さと老後の階段を関西71件で解説で、バルコニーの使い方はベランダはいらない?バルコニーと和室と勝手口とパントリーとロフトが要らない人とウッドデッキで後悔しない建売の選び方で解説しています。

陸屋根と片流れ屋根に関するよくある質問

陸屋根と片流れ屋根に関するよくある質問
陸屋根は必ず雨漏りしますか。

必ずではありません。雨漏りするかどうかは、防水の施工と、排水口の掃除や防水の点検をしているかで決まります。

陸屋根の雨漏りは保証で直りますか。

新築なら、屋根は品確法の雨水の浸入を防止する部分なので、引渡しから10年は売主が直す責任を負います。手入れをしなかったことによる傷みは対象外になることがあります。

陸屋根の勾配はどれくらいですか。

木造の陸屋根は、国の設計施工基準で1/50以上と決められています。1mで2cm下がるゆるい傾きです。

陸屋根の防水は何年ごとに点検しますか。

長期優良住宅では点検の間隔を10年以内にする決まりがあります。共同住宅の計画の例では、露出の防水やFRPの防水を10年と25年に点検しています。

屋上に手すりは必要ですか。

3階建て以上などの建物では、建築基準法施行令126条で1.1m以上の手すり壁などが必要です。2階建てでも、屋上を使うなら同じくらいの高さがあると安心です。

片流れ屋根は雨漏りしやすいですか。

高い側の棟と外壁がぶつかる境目と、けらばの納まりに注意が要ります。国の基準は、屋根と壁の境で下ぶきを250mm以上立ち上げると決めています。

陸屋根に太陽光は載せられますか。

架台を使えば載せられる場合があります。防水層に穴をあける方法かどうかで注意点が変わるので、売主か施工会社に確かめてください。

陸屋根のデメリットは防水と排水の手入れで小さくできる

陸屋根のデメリットと屋根の形の選び方のまとめ

最後にまとめます。

陸屋根のデメリットは、防水層と排水口の手入れで小さくできるものです。

陸屋根と片流れ屋根のまとめ
  • 陸屋根は防水層で、傾いた屋根は屋根材と下ぶきで雨を防ぐ
  • 木造の陸屋根は勾配1/50以上・壁との立上り250mm以上と決められている
  • 雨漏りは屋根の面より、排水口や壁との境目に集まる
  • 防水は10年以内ごとの点検と、台風のあとの臨時点検が目安
  • 片流れは高い側の棟と外壁の境に注意する
  • 屋根の形は販売図面にほぼ書かれないので立面図と仕様書で確かめる

屋根の形の良し悪しより、施工と点検の計画で家を選ぶのが後悔しない考え方です。

内見での見方は建売の内覧チェックポイント|見る順番と持っていくものにまとめています。

当社は新築の建売を仲介手数料0円でご案内しています。買主の側に立って、物件の良いところも気になるところもそのままお伝えします。ご希望があれば、立面図や仕様書の取り寄せや、防水の点検の計画を売主に確かめるお手伝いもします。

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この記事の監修者

株式会社GEEZ 宅地建物取引士(大阪府 第118737号)として、大阪・兵庫・京都を中心に、不動産売買の実務に携わっています。
不動産売却・相続不動産・空き家・買取と仲介の比較**を主な専門分野とし、物件の査定から売却方法の提案、契約まで対応しています。
ラクチン不動産の記事についても、実際の不動産取引経験と宅地建物取引士としての知識をもとに執筆・監修しています。

**所属:株式会社GEEZ**
宅地建物取引業免許:大阪府知事(2)第62068号

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