
大和ハウスの建売、気に入ったけど予算が少し足りない…



値引き交渉って、いつ・どう切り出せばいいんだろう
内見まで済ませて価格だけが引っかかっている状態は、いちばん判断に迷う場面です。
結論からいうと、大和ハウスの建売で値引きができるかは会社ではなく、その物件の状態で決まります。
完成からどれだけ経っているか、同じ分譲地に在庫が何棟あるか、決算期が近いか。
この3つで、交渉の余地はまったく変わります。
ただし、進め方を間違えると
切り出す順番を間違えると、交渉の余地があった物件でも話が止まります。
申込みの前に値引きだけを聞くと、購入の意思が伝わらず検討の対象から外れることがあります。
逆にいえば、条件と順番さえ押さえれば、無理なく相談できます。
この記事では、値引きが動く条件と交渉の進め方、値引き以外で総額を下げる方法まで解説します。
- 建売の値引きが動く3つの条件
- 交渉に向くタイミングと、向かないタイミング
- 値引きの切り出し方と、やってはいけない伝え方
- 値引き以外で総額を下げる4つの方法
- 仲介を通す場合の費用の考え方


シュース 健人
宅地建物取引士(大阪府 第118737号)
株式会社GEEZ/大阪府知事(2)第62068号
関西全域の不動産の購入・売却査定・相続不動産・空き家などの実務に携わっています。本記事は、実務経験に加え、国土交通省・法務省・国税庁などの公的資料を確認して執筆・監修しています。
大和ハウスの建売で値引きができるかは物件の状態で決まる


最初に、いちばん大事な前提をお伝えします。
同じ会社の物件でも、値引きの余地は1棟ずつ違います。
| 見るところ | 影響 | 考え方 |
|---|---|---|
| 完成からの経過月数 | 大 | 完成後の期間が長いほど動きやすい |
| 同じ分譲地の在庫棟数 | 大 | 残り区画が多いほど動きやすい |
| 決算期・期末までの距離 | 中 | 期末が近いほど動きやすい |
| 売り出し直後かどうか | — | 直後は動きにくい |
では、それぞれの条件を詳しく見ていきましょう。
大和ハウスの建売でも完成からの経過月数がいちばん分かりやすい目安
建売住宅は、完成後に売れ残ると保有コストがかかり続けます。
固定資産税や管理の手間に加え、決算上も在庫として残り続けるためです。
完成から時間が経っている物件ほど、価格の見直しが検討されやすくなります。
物件資料の「完成年月」または「築年月」を確認してください。
同じセキュレアの分譲地で完成在庫の棟数を数える
同じ分譲地で複数棟がまだ販売中であれば、売主は全体の消化を優先します。
反対に残り1棟であれば、急いで下げる理由が小さくなります。
現地の販売看板や物件資料で、総区画数と販売中の区画数を確認してください。
大和ハウスの決算期は値引き交渉の材料になる
多くの企業には決算期があり、期末に向けて販売を進めたい事情が働きます。
ただし決算期だから必ず下がる、というものではありません。
決算期であることは「交渉しやすい時期」であって、値引きが約束されるものではありません。
売り出し直後の物件は値引きが動きにくい
売り出したばかりの物件は、まだ反響の様子を見ている段階です。
この時期に大きく下げる理由がないため、交渉の余地は小さくなります。
気に入った物件が売り出し直後なら、値引きより「押さえること」を優先する判断もあります。
大和ハウスの建売(セキュレア)はどんな住宅か


値引きの話をする前に、この価格の中身を押さえておきます。
大和ハウスの分譲地ブランドはセキュレア(SECUREA)です。分譲地の看板でこの名前を見かけたら、大和ハウスの物件です。
値引き幅だけを見て比較すると、この会社の建売は損に見えます。中身を知ると見え方が変わります。
土地・建物・保証の順に見ていきます。
大和ハウスのセキュレアは「とち力・いえ力・まち力」の3本立て
セキュレアは、土地・建物・街並みの3つをセットで開発する分譲地ブランドです。
セキュレアの3つの柱
- とち力:土地開発の専門部署が土壌汚染・地盤の調査と造成監理を行う
- いえ力:耐震・耐久・断熱の性能を規格として揃える
- まち力:大型敷地を造成から手がけ、景観と建物配置をまとめて設計する
一区画だけを売るのではなく、街全体を計画してから建てているのが特徴です。
同じ価格帯で比べるなら、飯田グループ6社の建売も候補に入ります。値引き幅は大きいぶん、保証と外装の考え方が違います。
大和ハウスの建売は鉄骨造と木造の2系統がある
大和ハウスの分譲住宅の建物は、鉄骨造と木造のどちらかです。
| 構造 | 主な仕様 | 中身 |
|---|---|---|
| 鉄骨造(Σ SC) | エネルギー吸収型耐力壁「Σ形デバイス」 | 震度7クラスの揺れに耐え、揺れを早く収束させる |
| 鉄骨造(Σ SC) | 内外ダブル断熱 | 3層あわせて厚さ132mmの断熱層 |
| 鉄骨造(Σ SC) | 高強度基礎 | 立ち上がり幅180mmの布基礎 |
| 木造(Comfort Wood) | 金物工法 | 接合部を金物にして木材の欠損を減らす |
| 木造(Comfort Wood) | ベタ基礎 | 立ち上がり幅160mm |
どちらも断熱等性能等級5相当・ZEH基準が標準とされています(プランによります)。
大和ハウスの外装プラチナコートは再塗装の時期を延ばす
大和ハウスの分譲住宅の外装材には、色あせやひび割れに強いプラチナコートという塗装が施されています。
一般的な外装材が10年前後で再塗装の検討時期を迎えるのに対し、こちらは30年以上の耐候性をうたっています。
外壁の塗り替えは1回100万円前後かかることもあるため、その周期が延びる意味は小さくありません。
大和ハウスの初期保証30年・最長60年は建売としては長い部類
大和ハウスの点検・保証プログラムでは、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防ぐ部分について初期保証30年が設定されています。
引き渡し後1・12・24か月、以降5年ごとに無料点検と診断が行われます(30年以降の点検は有料)。
30年目・45年目の有料メンテナンス工事を実施すると15年ごとに延長され、最長60年まで保証が続く仕組みです。
法律で義務づけられているのは10年なので、初期保証30年は法定の3倍にあたります。
大和ハウスの注文住宅は「これから作る」建売は「もうある」
注文住宅は契約後に設計と施工が始まるため、仕様の増減で金額が動きます。
一方、建売は完成した(または完成予定の)住宅を売買するので、動かせるのは価格そのものです。
建売の交渉は、仕様ではなく価格と条件の話になります。
なお売主が個人になる中古住宅では、交渉の考え方がまったく変わります。中古住宅の値引きで失敗する5つの理由をご覧ください。
大和ハウスの建売は値引き幅が小さくても、保証と外装で回収できる
大和ハウスの分譲住宅が評価されている点
- 構造と断熱の仕様が明示されている(断熱等性能等級5相当・ZEH基準が標準)
- 初期保証30年・最長60年と、点検の時期と範囲が決まっている
- 外装の再塗装の周期が長い(プラチナコート・30年以上の耐候性)
- 分譲地として街並みが計画されている(区画・道路・外構が統一されている)
- ブランドが再販時の訴求になる(将来売るときに説明しやすい)
値引き幅が小さくても、維持費と保証で回収できる部分があるという見方ができます。
仕様・保証・リスクの確認は、当社が代わりに行います。
性能評価書やアフターサービスの範囲、分譲地の計画内容まで、事前に取り寄せて確認します。
大和ハウスの提示価格が妥当かは取引データで確かめられる
大和ハウスの提示価格が高いのか妥当なのかは、感覚では判断できません。
国土交通省は、実際に成約した不動産の取引価格を公開しています。
同じエリア・同程度の面積の成約価格帯を調べれば、提示価格の位置が分かります。
高いか安いかは、近隣の成約価格と比べて初めて判断できます。
大和ハウスの建売の値引きは仲介会社の交渉力でも変わります


ここまで「物件の状態で決まる」と書いてきましたが、それだけではありません。
売主に対して、誰が、どんな材料を持って交渉するのか——ここで結果が変わります。
同じ物件・同じ時期でも、間に入る担当者によって着地する金額と条件は違ってきます。
なぜそうなるのかを説明します。
売主直販なら仲介手数料はかからないが、買主の側に立つ人もいない



ここは正直にお伝えします。
大和ハウスの分譲住宅は、売主から直接購入すれば仲介手数料はかかりません。会社自身も分譲住宅のメリットとして挙げています。
費用だけを見れば、そのほうが安く見えます。
ただし、その場合に価格交渉の相手になるのは、売主の販売担当者ひとりです。
その担当者にとっての成果は、その物件が早く、できるだけ高く売れることです。買主の側に立って値引きの根拠を探す立場にはありません。
大和ハウスへの値引きが通るかは材料をどれだけそろえられるか
交渉が通るかどうかは運ではなく、売主に「この人に売りたい」と思わせる材料をどれだけ用意できるかで決まります。
「安くしてください」だけでは動きません。売主が社内で決裁を通すための理由が必要です。
交渉のときに用意する材料
- 近隣の成約価格データ:提示価格が相場のどの位置にあるかを示す
- 同じ分譲地の在庫状況と完成からの経過月数:売主側の事情を数字で押さえる
- 他に検討している物件の条件:比較対象があることを具体的に伝える
- 住宅ローンの事前審査の通過:すぐ決済できる買主だと示す
- 引き渡し時期の柔軟性:売主の都合に合わせられる部分を提示する
価格が動かないときでも、引き渡し時期・オプション・外構で調整が効くことがあります。
どこに余地があるかは、売主の担当者との対話の中でしか見えません。
ラクチン不動産は、買主の側に立って大和ハウスと交渉します
同じ物件でも、間に入る仲介会社の担当者がどちらを向いているかで着地点は変わります。
ラクチン不動産は、買主の側に立って売主と条件を詰めます。
ラクチン不動産は購入・売却の仲介を専門にしています。
具体的には、次のことを買主の代わりに行います。
当社が代わりに行うこと
- 近隣の成約価格データを集めて、提示価格の位置を示す
- 同じ分譲地の在庫棟数と完成時期を確認する
- 性能評価書・仕様書・アフターサービスの範囲を取り寄せて確認する
- 購入申込みのタイミングで、根拠を添えて希望額を伝える
- 価格が動かない場合に、引き渡し時期や設備で条件を組み替える
気になっている物件が他社のご紹介であっても、確認だけのご相談で構いません。
大和ハウスの物件でも他社紹介の物件でも、費用は最初にすべて提示します
「大和ハウス 建売 値引き 交渉」で情報を探している段階でも、まずは物件の状態を一緒に確認するところから始められます。
中古マンションや、売主が不動産会社の物件も同様にお手伝いします。
建売は、売主である分譲会社との関係によって仲介手数料の扱いが物件ごとに異なります。
当社ではご相談の段階で、その物件にかかる費用をすべて提示します。
ローン代行手数料や書類作成料といった名目の費用はいただきません。
仲介手数料の考え方は仲介手数料の記事で解説しています。
住宅ローンの事前審査から、内見時のチェック、価格を含む条件交渉、契約・引き渡しまで一貫して対応します。
ラクチン不動産は新築一戸建て・建売の仲介手数料0円で対応しています。3,000万円の物件なら、本来かかる105万6,000円(税込)が0円です。
値引きでもキャンペーンでもありません。売主が不動産会社である新築の建売は、売主から報酬を受け取れるため、買主からいただく必要がないという仕組みです。
- 対象:売主が不動産会社の新築一戸建て・建売
- 対象外:中古住宅、個人が売主の物件、売主から報酬が出ない物件
- 他社のチラシやポータルサイトで見つけた物件でも、多くの場合ご案内できます
- 0円の対象かどうかは、物件名と所在地だけで無料判定します
気になっている物件があれば、契約前にセカンドオピニオンを。販売図面のURLか写真をLINEで送っていただければ、その物件の弱い部分と、価格が妥当かどうかをお伝えします。
- 物件のURLか写真を送るだけ。入力フォームはありません
- 売主側では言いにくい弱点も、買主の立場でお伝えします
- 新築の建売は、仲介手数料0円で対応しています
- しつこい営業のお電話はしません
大和ハウスの建売で値引き交渉するタイミングと進め方の順番


ここからが実務です。
順番を間違えると、交渉の余地があっても話が進みません。
値引きの前に、その物件を買いたいかを決めます。条件付きの相談は相手に伝わりません。
公開データで相場を確認し、提示価格の位置を把握します。
資金の裏づけがある買主だと分かることが、交渉の前提になります。
値引きは申込みとセットで相談するのが基本です。
価格が動かない場合は、引き渡し時期や設備で調整できることがあります。
大和ハウスへの値引きは「申込みとセット」で相談する



ここが最大のポイントです。
買う意思が固まっていない段階で金額だけを聞くと、検討の熱量が伝わりません。
購入申込書を提出するタイミングで希望額を伝えるのが、実務上いちばん通りやすい形です。
積水ハウスの分譲地との違いはコモンステージとは?積水ハウスの分譲地の審査基準3つと関西で選べる件数に、公式の審査基準と当社集計での関西の件数をまとめています。
「この金額なら買います」という形にすると、売主も検討しやすくなります。
住宅ローンの事前審査を先に通しておく
住宅ローンの事前審査が通っていれば、資金の裏づけがある買主だと分かります。
売主にとっては、契約後に融資がつかず白紙になるリスクが減ることになります。
審査に不安がある場合の進め方は、事前にご相談ください。
値引き交渉でやってはいけない伝え方



交渉が止まる典型を挙げます。
- 何度も金額だけを聞く(買う意思が疑われます)
- 他社の物件と比べて値下げを迫る(別物件の価格は根拠になりません)
- 根拠のない大幅な減額を出す(検討の対象から外れます)
- 契約直前に追加で下げるよう求める(信頼を失います)
交渉は「相手に検討してもらう行為」であって、要求を通す場ではありません。
大和ハウスの価格が動かないときは条件で調整する
引き渡し時期、残置物の撤去、照明やカーテンレールの設置など、条件面で調整できることがあります。
総額で見れば、これらも実質的な負担の軽減になります。
大和ハウスの建売で値引き以外に総額を下げる4つの方法


価格だけに注目すると、下げられる部分を見落とします。
総額は、物件価格と諸費用の合計で決まります。
| 方法 | 効果の目安 | 中身 |
|---|---|---|
| 諸費用の内訳を確認する | 数万〜数十万円 | 不要な項目が含まれていないか |
| 住宅ローンの借入先を比べる | 数十万円 | 事務手数料と保証料の差 |
| オプションを見直す | 数十万円 | 入居後に自分で手配したほうが安いものがある |
| 外構を分けて検討する | 数十万円 | 外注で相見積もりを取れる場合がある |
大和ハウスの見積りは諸費用の内訳を1行ずつ確認する



ここは必ず見てください。
諸費用には、登記費用・火災保険・ローン関係の費用などが含まれます。
仲介会社によっては、ローン代行手数料や書類作成料といった名目の費用が別途かかることがあります。
当社では、これらの費用はいただきません。
ご相談の段階で、引き渡しまでにかかる費用をすべて一覧でお出しします。
住宅ローンは借入先で数十万円変わる
事務手数料と保証料は金融機関によって仕組みが違い、総額で差が出ます。
借入額が大きいほど、その差も大きくなります。
金利・手数料・保証料を合わせた総支払額で比較してください。
大和ハウスのオプションは「入居後に自分で」が安いこともある
カーテンレール・網戸・物干し金物などは、入居後に自分で手配したほうが安く済むことがあります。
一方、施工が必要なものは引き渡し前のほうが効率的です。
項目ごとに、どちらが得かを分けて判断してください。
外構は相見積もりが取れる場合がある



金額が大きい割に見落とされます。
カーポート・門柱・フェンスなどの外構は、数十万円規模になることがあります。
売主の指定がなければ、外部の業者から相見積もりを取れる場合があります。
大和ハウスの建売住宅で値引きの限界はどのあたりか


よく聞かれる質問なので、考え方を整理します。
金額の相場ではなく、売主の事情から逆算するのが実務的です。
大和ハウスは「◯%引ける」という一般論は当てになりません



ここは正直にお伝えします。
建売住宅値引き限界という言葉で語られる数字は、物件の状態を考慮していません。
売り出し直後の物件と、完成から時間が経った物件では、前提がまったく違います。
会社や商品ごとの値引き率を示す情報は、根拠が確認できないものがほとんどです。
大和ハウス側に下げられる理由があるかを見る
売主にとって値引きは、保有コストや期末の在庫と天秤にかける判断です。
下げる理由がある物件なら相談の余地があり、ない物件なら金額は動きません。
この見極めは、完成年月と在庫棟数と時期を見れば、ある程度つきます。
建売 値引き 体験談を読むときの注意
体験談は、その物件・その時期の話であって、他の物件には当てはまりません。
読むなら金額ではなく、交渉の進め方や伝え方を参考にするのが有益です。
値引きの前に確認しておきたい大和ハウスの物件の中身


価格だけを見て決めると、あとで費用が発生します。
値引き額より、確認漏れのほうが金額の影響は大きくなります。
- 断熱等性能等級と窓・サッシの仕様
- 用途地域と建蔽率・容積率(隣に何が建つか)
- 前面道路の幅と接道(将来の建て替えに関わる)
- 地盤と造成の履歴
- アフターサービスの範囲と期間
大和ハウスの分譲地でも隣に何が建つかは用途地域で決まる



内見では見えない条件です。
用途地域によって、隣接地に建てられる建物の種類と大きさが決まります。
いま日当たりが良くても、南側の敷地の容積率が高ければ将来変わる可能性があります。
用途地域は自治体の都市計画窓口で確認できます。
前面道路と接道は、将来の資産価値に効く
建て替えには、原則として幅4m以上の道路に2m以上接している必要があります。
条件を満たさない土地は、将来の売却で価格が下がる要因になります。
詳しくは再建築不可物件の記事で解説しています。
大和ハウスの建売を買うときの諸費用はいくら見ておくか


値引きを考える前に、総額の全体像を押さえておくと判断が早くなります。
建売の諸費用は、物件価格の6〜9%程度が一般的な目安です。
| 項目 | 目安 | 中身 |
|---|---|---|
| 仲介手数料 | 物件による | 売主との関係により扱いが異なる |
| 登記費用(登録免許税・司法書士報酬) | 30〜60万円 | 所有権保存・移転と抵当権設定 |
| 住宅ローンの事務手数料・保証料 | 借入額の0〜2.2% | 金融機関により仕組みが違う |
| 火災保険・地震保険 | 20〜40万円 | 期間と補償範囲で変わる |
| 不動産取得税 | 軽減措置あり | 要件を満たせば大幅に減る |
| 固定資産税の精算金 | 日割り | 引き渡し日で按分する |
登記費用は司法書士によって差が出る



見落とされがちですが、確認する価値があります。
登記費用は、登録免許税と司法書士の報酬に分かれます。
登録免許税は法律で決まっていますが、報酬は事務所によって差があります。
売主指定の司法書士を使う場合が多いものの、内訳の説明は受けられます。
不動産取得税は軽減措置で大きく変わる
新築住宅には、要件を満たすと課税標準から控除される軽減措置があります。
床面積などの要件があり、建売住宅の多くは対象になります。
軽減後の税額を、契約前に概算で出してもらってください。
火災保険は補償範囲で金額が変わる
水災・破損汚損などの補償を付けるかどうかで、保険料は大きく変わります。
ハザードマップで 水災のリスクを確認したうえで、必要な補償を選びます。
金融機関の指定がなければ、複数社を比較できます。
内見から引き渡しまでの流れと値引きを相談する位置


交渉のタイミングを、全体の流れの中で確認しておきます。
値引きの相談は、購入申込書を出す段階に入ります。
条件に合う物件を見学します。この段階では価格の話はしません。
住宅ローンの事前審査を通し、資金の裏づけを作ります。
希望価格と条件を書面で伝えます。
重要事項説明を受け、手付金を支払います。
住宅ローンの本審査を通し、融資の契約を結びます。
残代金を支払い、鍵を受け取ります。
大和ハウスの建売は内見から引き渡しまで1〜2か月が目安
完成済みの建売であれば、契約から引き渡しまで1か月前後で進むことがあります。
住宅ローンの本審査に2〜3週間かかるため、そこが工程の中心になります。
入居希望日が決まっている場合は、逆算して動き出す時期を決めてください。
大和ハウスの建売でも手付金は物件価格の5〜10%を現金で用意する
契約時には手付金を支払います。金額は物件価格の5〜10%程度が一般的です。
手付金は引き渡しのときに売買代金の一部へ充当されるため、払い損になるお金ではありません。
ただし契約の時点では住宅ローンがまだ実行されていないため、手付金は自己資金から現金で用意する必要があります。
3,000万円の物件なら150万〜300万円を契約日までに現金で準備する計算になります。
諸費用とは別に必要な現金なので、資金計画では真っ先に押さえておく項目です。
大阪・兵庫・京都で大和ハウスの建売を探すならエリア相場も見る
同じ会社の建売でも、エリアによって価格の水準はまったく違います。
国土交通省の取引データで、そのエリアの成約価格帯を確認できます。
当社は大阪・兵庫・京都を中心にお手伝いしていますので、エリアの相場もあわせてご案内します。
大和ハウスの建売と値引きに関するよくある質問


- 大和ハウスの建売は値引きできますか?
-
物件の状態によります。完成からの経過月数、同じ分譲地の在庫棟数、決算期までの距離の3つが交渉の余地を左右します。売り出し直後の物件は動きにくく、完成から時間が経った物件は相談の余地が生まれやすくなります。会社ごとに一律の値引き率があるわけではありません。
- 値引きはいつ切り出すのがよいですか?
-
購入申込書を出すタイミングです。買う意思が固まる前に金額だけを聞くと、検討の熱量が伝わらず話が進みません。住宅ローンの事前審査を通したうえで、「この金額なら買います」という形で相談するのが実務上いちばん通りやすい形です。
- 建売住宅の値引きの限界はどれくらいですか?
-
一律の相場はありません。売主にとって値引きは、保有コストや期末の在庫と天秤にかける判断なので、下げる理由がある物件かどうかで決まります。完成年月・在庫棟数・時期を見れば、ある程度の見当はつきます。
- 値引き以外に総額を下げる方法はありますか?
-
あります。諸費用の内訳確認、住宅ローンの借入先の比較、オプションの見直し、外構の分離検討の4つです。とくに住宅ローンは事務手数料と保証料の仕組みが金融機関ごとに違い、総額で数十万円の差が出ることがあります。
- 仲介会社を通すと仲介手数料がかかりますか?
-
建売は、売主である分譲会社との関係によって仲介手数料の扱いが物件ごとに異なります。当社ではご相談の段階で、その物件にかかる費用をすべて提示します。ローン代行手数料や書類作成料といった名目の費用はいただきません。
- 交渉が失敗して物件を逃すことはありませんか?
-
売り出し直後の人気物件で無理な減額を求めると、他の申込みが優先されることはあります。値引きより物件を押さえることを優先すべき場面もあるため、その判断も含めてご相談ください。
まとめ|大和ハウスの建売の値引きは物件と交渉で決まる


値引きができるかどうかは、会社名では決まりません。
完成年月・在庫棟数・時期の3つを見れば、交渉の余地は見当がつきます。
この記事のまとめ
- 値引きの余地は、完成からの経過月数・在庫棟数・決算期で決まる
- 売り出し直後の物件は動きにくい
- 値引きは購入申込みとセットで相談するのが基本
- 事前審査を通しておくと交渉の前提が整う
- 諸費用・住宅ローン・オプション・外構でも総額は下げられる
- 「◯%引ける」という一般論は物件の状態を考慮していない
- 価格より、用途地域・接道・断熱の確認漏れのほうが金額の影響が大きい
新築一戸建て・建売を買うとき、仲介手数料は0円になります。物件価格が上がるほど、差は大きくなります。
| 物件価格 | 通常の仲介手数料(税込) | ラクチン不動産 |
|---|---|---|
| 2,500万円 | 89万1,000円 | 0円 |
| 3,000万円 | 105万6,000円 | 0円 |
| 3,500万円 | 122万1,000円 | 0円 |
| 4,000万円 | 138万6,000円 | 0円 |
| 4,500万円 | 155万1,000円 | 0円 |
なぜ0円にできるのか
仲介会社は、売主と買主の両方から報酬を受け取ることができます。新築の建売は売主が不動産会社なので、売主から報酬が支払われます。そのぶん、買主からいただかなくても取引が成り立ちます。
ただし、すべての物件が0円になるわけではありません。売主が個人の中古住宅や、売主から報酬が出ない物件は対象外です。売主が不動産会社でも、報酬が半分しか出ない物件があります。
だからこそ、物件名と所在地をお知らせいただければ、0円になるかどうかをその場で無料判定します。判定に必要なのは物件が特定できる情報だけで、お客様の個人情報は要りません。
- 他社のチラシ、ポータルサイト、売主の公式サイトで見つけた物件でも構いません
- すでに内覧した物件でも、申込手続きに入っていなければご案内できます
- 0円にするために、住宅ローンや火災保険の指定はしません
- しつこい営業のお電話はしません


ラクチン不動産では、住宅ローンの相談(審査や無理のない計画)や物件探し・検討中の物件に関するセカンドオピニオンをLINEで対応しています。買主の味方に立って一緒にマイホーム実現をサポートします。
新築の建売は、仲介手数料0円で対応しています。
お電話の受付は10:00〜19:00(水曜・日曜は定休)。時間外のご相談はLINEかメールをご利用ください。翌営業日にお返事します。
この記事の情報は 2026年8月 時点のものです。制度・基準は改正されることがあるため、実際のお手続きの際は各機関の最新情報をご確認ください。














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