オープンハウスの標準仕様は?断熱等級・外壁と価格に含まれない費用で損しない見方

オープンハウスの建売の標準仕様と断熱等級の解説

オープンハウスの建売を見に行く予定です。価格が手ごろなので、標準仕様でどこまで付いているのか、断熱は大丈夫なのかが気になります。オープンハウスの標準仕様はどこで確かめればいいですか。

同じ価格でも、付いている設備や断熱の性能は会社ごとに違うので気になりますよね。

先に結論を言います。オープンハウス・ディベロップメントの公式サイトには、建売の標準仕様の例と「断熱等級4相当」という記載があります。

一方で、カーテン・エアコン・主な照明・テレビアンテナは物件価格に含まれないと公式のよくある質問に書かれています。

これを知らずに資金計画を立てると、入居の直前に数十万円の追加の出費が出てきます。ローン控除の証明書も、物件によっては55,000円の手続き料がかかります。

避け方は、見学の段階で「価格に含まれない物」と「証明書の扱い」を聞いておくことです。

この記事では、オープンハウス・ディベロップメントの公式サイトと手続きのページ、国税庁と国土交通省の資料で、オープンハウスの標準仕様を整理します。

この記事で分かること

オープンハウスの建売の水まわりの標準仕様

オープンハウスの断熱等級(公式は等級4相当)

ローン控除の証明書の手続き料55,000円がかかる条件

オープンハウスの外壁と耐久性の標準仕様

防犯の標準仕様とオプション

物件価格に含まれない5つの費用

関西でオープンハウスの物件を見るときの注意

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なぜ0円にできるのか

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ただし、すべての物件が0円になるわけではありません。売主が個人の中古住宅や、売主から報酬が出ない物件は対象外です。売主が不動産会社でも、報酬が半分しか出ない物件があります。

だからこそ、物件名と所在地をお知らせいただければ、0円になるかどうかをその場で無料判定します。判定に必要なのは物件が特定できる情報だけで、お客様の個人情報は要りません。

  • 他社のチラシ、ポータルサイト、売主の公式サイトで見つけた物件でも構いません
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お電話の受付は10:00〜19:00(水曜・日曜は定休)。時間外のご相談はLINEかメールをご利用ください。翌営業日にお返事します。

目次

オープンハウスの標準仕様は水まわり4点が公式に載っている

オープンハウスの建売の水まわりの標準仕様

2026年11月4日に、オープンハウス・ディベロップメントの公式サイトを確認しました。「標準仕様」の欄に、建売住宅の標準仕様のサンプル例として水まわりの4点が載っています。

設備公式の説明
システムキッチン大容量の収納・汚れに強いシンクとワークトップ
ユニットバス掃除のしやすさに配慮・節湯水栓
洗面化粧台鏡の裏が収納になるミラーキャビネット
トイレ汚れがつきにくい素材・温水洗浄便座が標準装備
オープンハウスの建売の水まわりの標準仕様(公式サイト・2026年11月4日確認)

写真には「建売住宅の標準仕様サンプル例です」と注記があります。メーカーや型番は書かれていないので、物件ごとの仕様書で確かめます。

オープンハウスの標準仕様は首都圏の例なので関西の物件は仕様書で見る

技術のページには、「首都圏エリアにおけるオープンハウス・ディベロップメントの代表的な工法の例となり、建築エリア・物件により異なる場合がございます」と注記があります。

関西で見る物件は、公式の一覧ではなく、その物件の仕様書と設備表で確かめるのが確実です。

オープンハウスの標準仕様で食洗機や床暖房は書かれていない

公式の標準仕様の欄に並ぶのは水まわりの4点で、食器洗い乾燥機・浴室乾燥機・床暖房の有無は書かれていません。欲しい設備がある人は、見学のときに付いているかを1つずつ確かめます。

ラクチン君

建売は「何が付いているか」が物件ごとに違います。オープンハウスの標準仕様は、設備表をもらって付いている物に印をつけていくと見落としがありません。

オープンハウスの断熱等級は公式に「等級4相当」とある

オープンハウスの断熱等級と断熱材の記載

技術のページには、「住宅性能表示制度の断熱等性能等級は、等級4相当です」と書かれています。

項目公式の記載
断熱等級等級4相当
断熱材高性能グラスウール。外気に接する場所すべてに
窓樹脂窓はオプション
換気24時間換気(フィルター付き)
建材F☆☆☆☆(ホルムアルデヒド発散が最も少ない規格)
オープンハウスの断熱と空気環境の記載(公式サイト・2026年11月4日確認)

等級4は2025年4月から新築に義務の最低ライン

2025年4月から、すべての新築住宅に省エネ基準への適合が義務になりました。省エネ基準の断熱は断熱等級4です。

つまり「等級4相当」は、いまの新築に求められる最低ラインと同じ水準という意味になります。国は2030年に基準をZEH水準(断熱等級5)へ上げる方針を示しています。

「相当」は評価書がないという意味なので書類で確かめる

「等級4相当」の「相当」は、住宅性能評価書で等級を取ったわけではないという意味で使われることが多い言葉です。物件の省エネ性能ラベルや証明書で、実際の数字を確かめます。

等級ごとの違いは断熱等級とは|建売の等級4と5の違いとUA値の目安を解説で解説しています。寒さが気になる人は、オプションの樹脂窓を付けられるかも聞いてみてください。

オープンハウスのローン控除の証明書は手続き料55,000円の場合がある

オープンハウスの住宅省エネルギー性能証明書の手続き

住宅ローン控除を省エネ基準適合住宅として受けるには、住宅省エネルギー性能証明書などの書類が必要です。オープンハウスの公式サイトには、分譲物件の購入者向けに発行の手続きのページがあります。

項目公式の記載
手続き料55,000円(税込)。ペアローンでも2通発行
申込みが不要な物件2025年4月1日以降に確認済証が出た物件など。順次発送
基準を満たさなかった場合手続き料は全額返還
申込み後のキャンセルキャンセル・返金はできない
対象外オープンハウスの仲介でも他社が分譲した物件・名義変更後の2人目の持ち主
オープンハウスの住宅省エネルギー性能証明書の手続き(公式サイト・2025年11月4日更新)

2025年4月1日以降に確認済証が出た物件なら、申込みをしなくても証明書が順次送られてくる扱いです。それより前の物件は、申込みと55,000円の手続き料が必要です。

オープンハウスの標準仕様は省エネ基準適合の区分になると読める

手続きのページには、分譲住宅は原則として省エネ基準適合住宅の基準を満たすように設計と書かれています。2026年に入居する場合、省エネ基準適合住宅の控除は借入2,000万円まで・各年14万円・13年です。

区分借入限度額各年の上限
ZEH水準省エネ住宅3,500万円24.5万円
省エネ基準適合住宅2,000万円14万円
2026年入居の新築の住宅ローン控除(国税庁 No.1211-1から当社作成)

借入3,000万円・35年・金利0.9%で試算すると、省エネ基準適合住宅の13年の控除は年収500万円以上で約182万円でした。

建築確認が2028年以降の省エネ基準の家は控除の対象外になる

国土交通省の説明では、建築確認が令和10年(2028年)以降の省エネ基準適合住宅は控除の対象外です。登記上の建築日が令和10年6月30日までなら対象になります。

これから建つ物件を買う人は、確認済証の日付と、ZEH水準にできるかを確かめておきます。控除の仕組みは住宅ローン控除は2026年入居でいくら?建売が14万円になる理由で解説しています。

オープンハウスの外壁は汚れが雨で流れる親水性の外壁材が標準

オープンハウスの外壁と耐久性の標準仕様

技術のページには、「雨で汚れが浮き上がり、きれいに流れ落ちる親水性の高い外壁材を標準採用」と書かれています。外壁材の種類やメーカーの記載はありませんでした。

項目公式の記載
外壁材親水性の高い外壁材を標準採用
通気外壁内や屋根裏で通気を確保して結露を防ぐ
防蟻基礎から1mの範囲の土台・柱に防蟻処理
土台加圧注入式の防腐防蟻処理
オープンハウスの外壁と耐久性の記載(公式サイト・2026年11月4日確認)

外壁の塗り替えの時期は保証と合わせて確かめる

汚れにくい外壁でも、目地のシーリングや塗装は年数とともに傷みます。法律で売主に義務がある10年の保証は、雨水の浸入を防ぐ部分(屋根・外壁など)も対象です。

10年を過ぎてからのメンテナンスの時期と費用は、引渡しのときに確かめておきます。外壁の色選びで後悔しない考え方は外壁のグレーで後悔する?汚れ・色見本との違いと白・黒との比較で解説しています。

防蟻処理は5年ごとの再処理が目安になる

防蟻の薬剤の効き目は、一般に5年ほどが目安とされています。引渡しから5年目に再処理が必要かを、保証書の条件と合わせて聞いておきます。

オープンハウスの防犯の標準仕様は4つの設備

オープンハウスの防犯の標準仕様

技術のページでは、防犯の設備を標準とオプションに分けて書いています。

設備扱い
人感センサー付きの玄関照明標準
すべての窓のダブルロック標準
玄関のディンプルキー標準
録画機能付きインターホン(LEDライト付き)標準
電気錠オプション
ホームセキュリティオプション
オープンハウスの防犯の設備(公式サイト・2026年11月4日確認)

人が近づくと点く玄関照明と録画付きインターホンが標準なのは、建売としては安心できる内容です。

防犯カメラやシャッターは物件ごとに確かめる

公式の一覧に、防犯カメラや雨戸・シャッターの記載はありませんでした。1階の窓にシャッターがあるかは物件で違うので、見学のときに見ておきます。防犯カメラの考え方は防犯カメラは戸建てのどこに付ける?窓と玄関の侵入統計・電源と近所への配慮で解説しています。

オープンハウスの3階建ては全棟で構造計算をしている

オープンハウスの構造と3階建ての標準仕様

オープンハウスは、狭い土地に3階建てを建てるのが得意な会社です。公式のよくある質問には、3階建てにおいて全棟構造計算を行うと書かれています。

項目公式の記載
工法木造軸組在来工法(首都圏の代表例)
3階建て全棟で構造計算・全階の床に24mm以上の構造用合板
基礎フルベースのベタ基礎
地盤全棟調査。必要なら改良工事を無償で実施
オープンハウスの構造の記載(公式サイト・2026年11月4日確認)

耐震等級の数字は公式にないので評価書で確かめる

構造計算をしていても、耐震等級の数字は公式サイトに書かれていません。等級の確かめ方と地震保険の差はオープンハウスの耐震等級は?3階建ての構造計算・制震と地震保険で損しない確かめ方で詳しく解説しています。

3階建ては階段の上り下りが増えるので、家事の動線と洗濯物を干す場所も間取りで確かめておきます。

オープンハウスの物件価格に含まれない5つの費用

オープンハウスの建売で物件価格に含まれないもの

公式のよくある質問の「物件価格以外に住宅にかかる費用はありますか」には、カーテン・エアコン・主な照明・電話配線・アンテナの5つが物件価格の外と書かれています。

物件価格に含まれないもの内容
カーテンまわりカーテン・カーテンレール・カーテンボックス・ブラインド等の取付
エアコン本体・取付工事・配管工事
主な照明主たる照明器具と取付
電話配線引渡し後に自分でNTTに連絡
テレビアンテナ工事(ブースター含む)かケーブルテレビの引込み
オープンハウスの物件価格に含まれないもの(公式サイト・2026年11月4日確認)

カーテン・エアコン・照明・アンテナを全部そろえると、間取りによっては数十万円になります。

見学のときにオープンハウスの標準仕様で聞くこと

照明が付いている部屋と付いていない部屋

エアコン用のコンセントと配管の穴がある部屋

テレビの端子がある部屋と、アンテナかケーブルテレビか

カーテンレールの有無

別途の費用はローンに入れられるかを先に聞く

入居の前に払う物は、住宅ローンに含められるか、現金で用意するかを先に決めておきます。諸費用の全体は建売の諸費用はいくら?内訳と現金で用意するお金でまとめています。

それぞれの費用の目安は、新築のカーテン費用はいくら?既製品・オーダーの比較と購入前の採寸ポイント・建売にエアコンは付いてる?新築で何台いるかと取り付けの穴と保証で後悔しない手順・新築のテレビアンテナはいらない?建売に付いているかと4つの見方と保証で失敗しない付け方で解説しています。

ラクチン君

オープンハウスの標準仕様は「付いている物」より「付いていない物」を先に聞くと、資金計画がずれません。照明は玄関の人感センサー照明が標準なので、ほかの部屋の分を数えます。

オープンハウスの保証は地盤が最長20年・建物が10年

オープンハウスの地盤と建物の保証

保証のページでは、地盤と建物の保証を分けて説明しています。

保証公式の記載
地盤大手の地盤保証会社が判定。最高5,000万円・最長20年
地盤の費用地盤調査と改良工事の費用は建築工事価格に含む
建物構造と雨水の浸入を防ぐ部分は品確法で10年
検査専属の施工担当社員が工事の進捗に合わせて検査
オープンハウスの保証と検査の記載(公式サイト・2026年11月4日確認)

地盤の保証が最長20年で、調査と改良の費用が価格に含まれるのは、買主にとって分かりやすい点です。地盤の保証は物件により内容が異なると注記があります。

10年を超える建物の保証の延長は公式に書かれていない

建物の保証は品確法の10年の説明だけで、10年を超えて延ばす仕組みは公式サイトに書かれていませんでした。延長の有無と条件は、契約の前に保証書の見本で確かめます。保証期間の考え方は建売の保証期間は何年?新築の瑕疵担保責任10年とアフターサービスと最長60年保証の条件で解説しています。

関西でオープンハウスの物件を見るときは売主を先に確かめる

関西のオープンハウスの営業センターと物件の売主

オープンハウスは関西にも営業センターがあり、2026年11月4日時点で大阪府に8か所、兵庫県に4か所でした。

府県営業センター
大阪府天王寺・長居・放出・梅田・堺東・豊中・高槻・守口
兵庫県岡本・六甲道・塚口・西宮
関西のオープンハウスの営業センター(公式サイト・2026年11月4日確認)

仲介で紹介される他社の物件は標準仕様が違う

オープンハウスは仲介もしている会社です。証明書の手続きのページでも、オープンハウスの仲介であっても、オープンハウス・ディベロップメント以外が分譲した物件は対象外と区別しています。

紹介された物件の売主の会社名を広告や重要事項説明書で確かめると、この記事の標準仕様が当てはまるかが分かります。広告の見方は建売チラシはどこで見る?見学だけでも大丈夫かとおとり広告の見分け方で解説しています。

この記事の但し書き

公式の標準仕様と技術の説明は首都圏の代表例で、物件により異なります

関西の物件は、その物件の仕様書と設備表が正です

当社のレインズ集計(2026年9月・関西3,143件)では、12件以上の売主にオープンハウス・ディベロップメントは入っていませんでした

オープンハウスの標準仕様に関するよくある質問

オープンハウスの標準仕様のよくある質問
オープンハウスの断熱等級はいくつですか。

公式サイトの技術のページに「等級4相当」と書かれています。物件ごとの省エネ性能ラベルや証明書で実際の数字を確かめてください。

照明やカーテンは付いていますか。

公式のよくある質問では、カーテンまわり・エアコン・主な照明・電話配線・テレビアンテナは物件価格に含まれないとされています。

ローン控除の証明書はお金がかかりますか。

2025年4月1日以降に確認済証が出た物件は申込み不要で送られます。それより前の物件は手続き料55,000円(税込)がかかります。

外壁の種類は何ですか。

公式には親水性の高い外壁材を標準採用とあり、種類やメーカーの記載はありません。物件の仕様書で確かめてください。

関西の物件も同じ標準仕様ですか。

公式の説明は首都圏の代表例で、建築エリアや物件で異なると注記があります。関西の物件は仕様書で確かめます。

オープンハウスの標準仕様は仕様書と証明書で確かめる

オープンハウスの標準仕様のまとめ

最後にまとめます。

オープンハウスの標準仕様は公式の例で全体をつかみ、物件ごとの仕様書と証明書で確かめるのが確実です。

オープンハウスの標準仕様のまとめ
  • 水まわり4点(キッチン・浴室・洗面・トイレ)が標準仕様の例
  • 断熱は公式に「等級4相当」・樹脂窓はオプション
  • 外壁は親水性の外壁材・防犯の4設備が標準
  • カーテン・エアコン・主な照明・電話配線・アンテナは別途
  • 証明書は2025年4月以降の確認なら申込み不要・それ以前は55,000円
  • 首都圏の代表例なので関西の物件は仕様書で確かめる

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この記事の監修者

株式会社GEEZ 宅地建物取引士(大阪府 第118737号)として、大阪・兵庫・京都を中心に、不動産売買の実務に携わっています。
不動産売却・相続不動産・空き家・買取と仲介の比較**を主な専門分野とし、物件の査定から売却方法の提案、契約まで対応しています。
ラクチン不動産の記事についても、実際の不動産取引経験と宅地建物取引士としての知識をもとに執筆・監修しています。

**所属:株式会社GEEZ**
宅地建物取引業免許:大阪府知事(2)第62068号

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