分譲地でリナージュの家を見て、価格が安いけれど性能は大丈夫なのかと調べ始めた——そんな方がこのページを開いています。
リナージュは飯田グループの中では価格を抑えた層に位置づけられるブランドです。

安いということは、断熱とか耐震は削られているんですか。
先に結論を書きます。リナージュは断熱等級6を標準取得していると公式に書いているブランドです。
断熱等級6は、ZEH水準と呼ばれる等級5のさらに上の区分です。価格が安い層のブランドとしては珍しい水準になります。
ただし公式には「一部、断熱等級5の物件もございます」という注記があります。ここを見落とすと話が変わります。



保証も同じです。最長30年という数字が出てきますが、公式には「5年ごとに当社が必要と認めた有料メンテナンス工事を行った場合」と条件が書かれています。自動で30年ではありません。
この記事では公式サイトに書かれている数字と注記の両方を出したうえで、当社が関西のレインズで集計した在庫まで並べます。
筆者は関西で買主側だけについて新築戸建てを扱う不動産会社です。売主から報酬を受け取る立場ではないので、売主に不利なことも書きます。
ラクチン不動産は新築一戸建て・建売の仲介手数料0円で対応しています。3,000万円の物件なら、本来かかる105万6,000円(税込)が0円です。
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- 対象:売主が不動産会社の新築一戸建て・建売
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リナージュとはアイディホームの建売ブランド


リナージュはアイディホームが分譲している建売住宅のブランドです。
リナージュの正式名称はリナージュ ネクスジー
公式サイトでは新築分譲住宅の商品名をLiGNAGE NEX-G(リナージュ ネクスジー)としています。
名前の由来は公式によると「良質な伝統(LIGNAGE)」と「次世代への挑戦(Next generation)」を融合させたものです。
販売図面や現地看板では「リナージュ」とだけ書かれていることが多いので、同じものだと考えて差し支えありません。
英字表記の「LiGNAGE」を現地の看板で見かけたら、売主はアイディホームだと判断できます。
売主が分かると、標準仕様も保証の内容も先に調べられます。現地に行く前に調べておけば、内見の時間を確認だけに使えます。
リナージュには分譲以外のシリーズもある
公式の商品ラインナップには、リナージュという名前のついた商品が4つあります。
| 商品名 | 何の商品か |
|---|---|
| リナージュ ネクスジー | 新築分譲住宅(この記事で扱うもの) |
| リナージュ オーダー | 新築注文住宅 |
| リナージュ レーヴ | リゾート事業 |
| リナージュ | 分譲マンション建築 |
| リノベージュ | 中古戸建の再生住宅 |
口コミを読むときはどのリナージュの話なのかを先に見てください。注文住宅とマンションでは、そもそも比べる対象が違います。
検索で出てくる口コミには、この4つが混ざっています。
とくに注文住宅の「リナージュ オーダー」は打ち合わせの回数も価格も分譲とは別物なので、その口コミを分譲住宅の判断材料にすると読み違えます。
リナージュの売主アイディホームは飯田グループの1社
アイディホームは飯田グループホールディングスを構成する6社のうちの1社です。
グループ全体では分譲戸建の市場シェアが約3割、年間およそ4万棟を供給しています。
公式サイトにも「飯田グループのスケールメリットを活かし」と書かれており、価格の安さはこの規模から来ています。
6社は同じグループですが、標準仕様も保証も別々に決めています。
断熱の等級ひとつ取っても、会社によって標準にしている水準が違います。「飯田グループだから同じ」という前提で見ると判断を誤ります。
リナージュの関西の在庫は当社集計で55件
当社が2026年9月にレインズで関西6府県の新築戸建て3,143件を集計したところ、アイディホームは55件でした。
内訳は京都16件・兵庫15件・大阪11件・滋賀9件・奈良4件です。
飯田グループの中では珍しく、京都がいちばん多い会社です。京都で建売を探すなら候補に入ります。
リナージュの評判と口コミは3つに分けて読む


「リナージュ 評判」で検索すると、性質の違う3種類の口コミが混ざって出てきます。
混ざったまま読むと判断できなくなるので、事実・見方次第・誤解に分けます。
リナージュの評判のうち書面で確かめられる事実
公式サイトに耐震等級3を全棟取得、断熱等級6を標準取得、住宅性能評価の主要4分野6項目で最高等級と明記されています。
これは口コミを読む必要がありません。設計住宅性能評価書を見れば、その物件の等級がそのまま書いてあります。
評価書があるかどうかは図面ではなく仲介会社に聞けばその場で分かります。
評価書がない物件もあります。その場合は長期優良住宅の認定通知書かBELSの評価書で代用できます。
いずれも無い物件だと、等級は確認できません。そのときは「取得していない」ではなく「確認できない」と考えて、現地で見る項目を増やします。
リナージュの口コミで多い「安い」は見方次第
リナージュは飯田グループの中でも価格を抑えた層に位置づけられています。
公式も「高品質×低価格」という表現を使っており、価格の安さを打ち出していること自体は隠していません。
安さの理由はグループのスケールメリットと、過去の建築データから間取りを厳選して打ち合わせを省いていることです。
自由に決めたい人には向きませんが、決める負担を減らしたい人には合います。



「間取りを選べないのが不満」という声と「悩まなくて済んで助かった」という声が、同じ仕組みに対して両方出てきます。どちらが自分かで判断してください。
リナージュの評判で誤解が多いのは等級5の物件があること
いちばん危ないのが、公式の「断熱等級6を標準取得」だけを見て、全部が等級6だと思い込むことです。
公式サイトには「一部、断熱等級5の物件もございます」という注記がはっきり書かれています。
長期優良住宅についても「建物規模や地域により認定を取得できない物件もあります」と注記があります。
つまりブランドで買うのではなく、その1棟の書面で確かめる必要があります。
- 事実 — 耐震等級3・断熱等級6・4分野6項目の最高等級。評価書で確かめる
- 見方次第 — 価格の安さと間取りが選べないこと。自分に合うかで決まる
- 誤解 — 全部が等級6だと思い込むこと。等級5の物件もあると公式に注記がある
売主であるアイディホームそのものの評判はアイディホームの評判は?売上43%減の中身にまとめています。ブランドの話と会社の話は分けて読んでください。
リナージュは断熱等級6が標準|等級5との違い


ここがリナージュを選ぶ一番の理由になる部分です。
リナージュの断熱等級6はZEH水準の上の区分
断熱等性能等級は2022年に等級5・6・7が追加されました。それまでの最高は等級4です。
| 等級 | 位置づけ |
|---|---|
| 等級4 | 2022年3月までの最高等級 |
| 等級5 | ZEH水準。いま多くの建売が標準にしている水準 |
| 等級6 | さらに上。冷暖房の一次エネルギー消費量を大きく減らす水準 |
| 等級7 | 最高等級 |
つまりリナージュの等級6は、ZEH水準の建売より1段上ということになります。
価格を抑えた層のブランドでこの水準を標準にしているのは、建売の中では珍しい組み合わせです。
リナージュの耐震は等級3を全棟取得と公式に記載
公式サイトに「最高評価である耐震等級3を全棟取得しています」と書かれています。
耐震等級3は等級1の1.5倍の強さで、消防署や警察署と同じ水準です。
「全棟」と書いているのがポイントで、物件によって変わるという話ではありません。
リナージュの工法は在来軸組で金物補強
公式によると柱や梁による在来工法に、接合部の金物補強とプレカット加工を組み合わせています。
プレカットは工場で木材を加工するので、現場のばらつきが減ります。
公式も「画一的に安定した品質」という表現を使っています。同じものを大量に作ることで品質をそろえるという考え方です。
耐震等級3は全棟。断熱等級6は標準だが一部に等級5の物件がある
住宅性能評価の主要4分野6項目で最高等級を標準取得
長期優良住宅基準は標準だが、規模と地域により認定が出ない物件もある
リナージュに欠陥はあるのか


「リナージュ 欠陥」という検索があります。この言葉が何を指しているかを先に整理します。
リナージュの欠陥という言葉は3つの意味で使われる
1つ目が構造や雨漏りといった、法律で保証される範囲の不具合です。
2つ目がクロスの継ぎ目や建具の建て付けといった、仕上げのばらつきです。
3つ目が仕様への不満を「欠陥」と表現しているもので、これは欠陥ではありません。
この3つは、対処のしかたがまったく違います。
1つ目は法律の話なので、売主と交渉する必要がありません。制度として決まっています。
2つ目は内見で見つけられるので、買う前に判断できます。
3つ目は買ってからでは動かせないので、契約前に自分に合うかどうかを決めておく話になります。
リナージュの構造と雨漏りは10年の保証対象
新築住宅には10年間の瑕疵担保責任と、保険または供託による資力確保が義務づけられています。
公式サイトにも「構造耐力上主要な部分」及び「雨水の侵入を防止する部分」を10年間保証と書かれています。
保険で確保している場合、支払うのは売主ではなく保険法人です。売主が倒れても保険は生きています。
この10年の保証は、引渡しの日から数えます。
中古で買う場合は残りの年数が短くなるので、引渡し日が何年何月かを重要事項説明書で確認してください。
リナージュの仕上げのばらつきは内見で確かめる
供給棟数が多い会社ほど施工する職人の数も多くなるので、仕上げのばらつきは構造的に避けられません。
ただしこれは図面では分かりませんが、現地では分かります。
会社で選ぶのではなく、目の前の1棟で選んでください。同じ分譲地の中でも棟によって仕上がりが違うことは普通にあります。



内見のときに、そこまで細かく見てもいいものですか。



見てください。点検口を開けるのも、建具を動かすのも、買主として当然の確認です。遠慮してしまう方が多いので、こちらから開けにいきます。
欠陥という言葉は3つの意味で使われている。混ぜて読むと判断できない
構造と雨漏りは10年保証。保険なら支払うのは保険法人で、売主が倒れても生きている
仕上げのばらつきは会社ではなく1棟ごとに見る
リナージュのIoT「ID LINK」でできること


リナージュにはID LINKという独自のIoTサービスが採用されていると公式に書かれています。
リナージュのID LINKはスマホから家の機器を操作する仕組み
公式に挙げられているのは外出先からのインターホンの来客対応、エアコンの操作、電気の消し忘れ確認の3つです。
建売でここまで標準に入っているのはあまり多くありません。
実務で効くのは帰宅前にエアコンを入れておけることと、宅配の取りこぼしが減ることの2つです。
逆に、使わない方には不要な装備でもあります。
スマホの操作に慣れていないご家族が中心なら、この機能を価格の理由として評価しなくて構いません。設備は使う人が使うときにだけ価値になります。
IoTは後から足すこともできますが、配線と機器の設置が必要になります。
最初から入っている家と、あとで足す家では工事の手間が違います。この装備に価値を感じるなら、標準で入っている物件を探したほうが結果的に安く済みます。
リナージュのID LINKは全物件に入るとは限らない
ここは注意が必要です。設備の標準装備は、年式と物件で変わります。
公式サイトの商品説明に書かれていても、その1棟に実際に入っているかどうかは別です。
内見のときに実際の機器があるかどうかを目で見て確認してください。
リナージュの保証は10年|最長30年は有償が条件


保証の数字は公式の注記まで読まないと意味を取り違えます。
リナージュの定期点検は引渡し後4回
公式によると、お引渡し後、6ヶ月・2年・5年・10年の無料定期点検が実施されます。
戸建住宅では引渡し後4回の定期点検・メンテナンスサービスと公式に書かれています。
この回数は建売としては標準的な内容です。多くも少なくもありません。
点検の案内は売主から届きます。
引渡しのときに、点検の連絡先と1回目の時期を紙でもらっておいてください。転居や連絡先の変更で案内が届かなくなると、点検を受けそびれることがあります。
リナージュの最長30年保証は5年ごとの有料工事が条件
公式の表現をそのまま引きます。「5年ごとに当社が必要と認めた有料メンテナンス工事を行った場合、長期保証期間を30年まで延長することができます」。
つまり自動で30年保証されるわけではありません。
契約前に聞くべきなのは5年ごとの工事がいくらかかるのかです。ここが分からないと30年という数字に意味がありません。



この形は飯田グループの他社でも共通しています。「最長◯年保証」という表示を見たら、必ず延長の条件と費用を確認してください。条件を満たさなかった時点で、保証は法定の10年で止まります。
判断が必要になるのは10年目の点検のときです。
そのタイミングで有償の補修が必要だと言われたとき、費用と延長される年数を見比べて決めることになります。
10年後の自分が判断できるよう、条件は紙で残しておいてください。口頭の説明だけでは、10年後には誰も覚えていません。
リナージュの保証は中古で買っても引き継げることがある
公式サイトには保証継承の申し込み窓口が用意されています。
つまりリナージュの中古物件を買う場合でも、残っている保証を引き継げる可能性があります。
中古で検討している場合は、売主に保証継承の手続きが可能かを確認してください。
定期点検は引渡し後4回(6か月・2年・5年・10年)
法定の保証は10年。対象は構造耐力上主要な部分と雨水の侵入を防止する部分
30年は5年ごとの有料メンテナンス工事が条件。費用を先に聞く
リナージュの坪単価と総額の見方


価格を抑えた層のブランドなので、坪単価の安さで判断されがちです。ここに落とし穴があります。
リナージュの坪単価は土地の価格で大きく動く
建売の価格は建物と土地の合計です。坪単価が安く見えても、その内訳は物件ごとに違います。
同じ売主の同じ仕様でも、駅から徒歩8分と徒歩20分では数百万円変わります。建物は同じです。
だから坪単価ではなく、総額と立地をセットで見るのが正しい比べ方です。
もう1つ、建物の面積にも注意してください。
同じ坪単価に見えても、延床面積が2㎡違えば総額は変わります。比べるときは坪単価ではなく、総額と延床面積と駅距離の3つを並べてください。
坪単価という数字そのものが、会社によって計算のしかたが違います。
延床面積で割るか、施工面積で割るかで1割以上変わります。建売の場合は建物と土地が一体なので、そもそも建物だけの坪単価は出しにくい数字です。
販売図面に坪単価が載っていることはまずありません。出てくる坪単価は、たいてい誰かが総額を面積で割って計算したものです。
リナージュでも外構とカーテンは別途になる
建売で別途になりやすいのは外構・カーテン・照明・網戸・エアコン・テレビアンテナです。
合計するとおおむね100万円から150万円かかります。
内見のときはこれらが未整備の状態で見るので、実際より安っぽく見えます。
この金額の内訳は建売は恥ずかしい?安っぽいと言われる理由となぜ安いのかにまとめています。
中古のリナージュを検討する場合は、築年数と等級の関係にも注意してください。
断熱等級6が標準になったのは近年の話なので、築年数が古い物件は等級が下です。
リナージュを買うときに確認すること


ここからは実務です。図面では分からず、聞けば分かることを6つにまとめました。
リナージュで書類から確かめる3つ
- 設計住宅性能評価書 — 断熱が等級6か等級5かがそのまま書いてある
- 長期優良住宅の認定通知書 — 認定が出ている物件かどうかが分かる
- 建築確認の日付 — 断熱の基準が何年のものかが分かる
当社が関西のレインズから新築戸建ての販売図面224枚を集めて数えたところ、耐震等級の記載があったのは17枚、全体の8%だけでした。
図面を何枚並べても、性能では選べません。記載がないことは、取得していないことを意味しません。
この3つは、いずれも仲介会社を通せば取り寄せられる書面です。
売主に直接聞きにくいと感じる方が多いのですが、評価書の有無は本来どの買主も確認してよい情報です。遠慮する必要はありません。
リナージュで現地から確かめる3つ
- ID LINKの機器 — 実際に設置されているかを目で見る
- 床下点検口と小屋裏点検口 — 開けて断熱材の入り方と施工の丁寧さを見る
- 外構の範囲 — どこまでが価格に含まれるかを現地で確認する
断熱等級6の物件ならサッシの仕様も等級5の物件とは違うはずです。枠を触って素材を確かめてください。
点検口を開けることを遠慮される方が多いのですが、ここは見せてもらって構いません。
売主の営業担当だけが立ち会う形だと言い出しにくいので、買主側の担当者を同行させたほうが確実です。
リナージュは仲介手数料0円で買える物件が多い
当社は関西の新築一戸建てを仲介手数料0円で扱っています。売主から報酬を受け取れる物件だからです。
| 物件価格 | 仲介手数料の上限(税込) | 当社 |
|---|---|---|
| 3,000万円 | 105.6万円 | 0円 |
| 3,500万円 | 122.1万円 | 0円 |
| 3,826万円(建売の全国平均) | 132.9万円 | 0円 |
| 4,000万円 | 138.6万円 | 0円 |
この132.9万円が、外構とカーテンと照明とエアコンの一式とほぼ同じ金額です。



等級6の物件かどうかも含めて、気になっている区画があればその場でお調べします。
最後に、探し方の順番を書いておきます。
リナージュは京都に在庫が寄っているので、京都で予算に合う区画があるかを先に見たほうが早く進みます。
そのうえで、その区画の設計住宅性能評価書を取り寄せて、断熱が等級6か等級5かを確認します。ここまでやって初めて、他のブランドと同じ土俵で比べられます。
同じ分譲地の中でも、角地か中間か、南側に何が建つか、前面道路の幅、駐車の切り返しで住み心地は変わります。ブランドが決まっても、最後は1棟ごとの比較になります。
リナージュに関するよくある質問


- リナージュはどこの会社のブランドですか。
-
アイディホーム株式会社が分譲している建売住宅のブランドです。公式の商品名は「LiGNAGE NEX-G(リナージュ ネクスジー)」で、「良質な伝統(LIGNAGE)」と「次世代への挑戦(Next generation)」を融合させた名前だと公式に書かれています。アイディホームは飯田グループホールディングスを構成する6社の1社です。
- リナージュの断熱等級はいくつですか。
-
公式サイトに断熱等級6を標準取得と記載されています。断熱等性能等級は2022年に等級5・6・7が追加され、それまでの最高は等級4でした。等級5がZEH水準と呼ばれる水準なので、等級6はその1段上です。ただし公式に「一部、断熱等級5の物件もございます」と注記があるため、その物件の設計住宅性能評価書で確認してください。
- リナージュの耐震等級はいくつですか。
-
公式サイトに「最高評価である耐震等級3を全棟取得しています」と記載されています。耐震等級3は等級1の1.5倍の強さで、消防署や警察署と同じ水準です。また住宅性能評価の主要4分野6項目で最高等級取得を標準にしているとも書かれています。
- リナージュに欠陥はありますか。
-
「欠陥」という言葉は3つの意味で使われています。構造や雨漏りは法律で10年間保証されており、保険で資力を確保している場合は保険法人が支払います。クロスの継ぎ目や建具の建て付けといった仕上げのばらつきは、供給棟数が多い会社では構造的に避けられませんが、内見で確認できます。仕様への不満を欠陥と表現しているものは、欠陥ではありません。
- リナージュの30年保証はどういう内容ですか。
-
公式の表現は「5年ごとに当社が必要と認めた有料メンテナンス工事を行った場合、長期保証期間を30年まで延長することができます」です。自動で30年ではありません。法定の保証は10年で、これは「構造耐力上主要な部分」と「雨水の侵入を防止する部分」が対象です。契約前に5年ごとの工事費用を必ず確認してください。
- リナージュのID LINKとは何ですか。
-
アイディホームが採用している独自のIoTサービスです。公式には、外出先からインターホンの来客対応、エアコンの操作、電気の消し忘れ確認ができると書かれています。ただし設備の標準装備は年式と物件で変わるため、その1棟に実際に入っているかどうかは内見のときに目で確認してください。
- 関西でリナージュはどのエリアに多いですか。
-
当社が2026年9月にレインズで関西6府県の新築戸建て3,143件を集計したところ、アイディホームは55件でした。内訳は京都16件・兵庫15件・大阪11件・滋賀9件・奈良4件です。飯田グループの中では珍しく京都がいちばん多い会社なので、京都で探すなら候補に入ります。
- リナージュを仲介手数料0円で買えますか。
-
売主から報酬を受け取れる物件であれば0円で対応できます。関西の新築建売の多くが該当します。一方、元付の不動産会社が売主から専任で預かっている物件は対象外になることがあります。物件ごとに確認が必要なので、気になる区画を挙げていただければその場でお答えします。
リナージュを検討していて迷いやすいのが、同じ飯田グループの他ブランドとの比較です。
断熱の等級だけで見るならリナージュが上ですが、色を選びたいならグラファーレ、長期優良住宅を全棟で標準にしているのはブルーミングガーデンという整理になります。
どれを優先するかで答えが変わるので、6社の違いは1本にまとめてあります。迷っている段階なら、そちらから読んでください。
まとめ|リナージュは等級6かどうかを1棟ずつ確かめる


最後に要点をまとめます。
- リナージュはアイディホームの建売ブランドで、正式名称はリナージュ ネクスジー
- 公式に「耐震等級3を全棟取得」「断熱等級6を標準取得」「4分野6項目で最高等級」と記載
- 断熱等級6はZEH水準(等級5)の1段上。価格を抑えた層としては珍しい
- ただし公式に「一部、断熱等級5の物件もございます」と注記がある
- 長期優良住宅も「規模と地域により認定を取得できない物件もある」と注記がある
- 定期点検は引渡し後4回(6か月・2年・5年・10年)。法定の保証は10年
- 最長30年は「5年ごとに有料メンテナンス工事を行った場合」という条件つき
- 関西の在庫は当社集計で55件。京都16件が最多で、グループ内では珍しい分布
リナージュは公式が数字も注記も両方書いている、読みやすいブランドです。
だからこそその1棟が等級6なのか等級5なのかを、評価書で確かめるだけで判断できます。
当社は買主側だけについて、関西の新築一戸建てを仲介手数料0円で扱っています。
気になっている区画があれば、評価書の有無と等級、長期優良の認定が出ているかをその場でお調べします。



「京都で探しているけれど、どの売主がいいか分からない」というご相談もよくいただきます。エリアと予算だけ教えていただければ、いま出ているものを並べてお出しします。
新築一戸建て・建売を買うとき、仲介手数料は0円になります。物件価格が上がるほど、差は大きくなります。
| 物件価格 | 通常の仲介手数料(税込) | ラクチン不動産 |
|---|---|---|
| 2,500万円 | 89万1,000円 | 0円 |
| 3,000万円 | 105万6,000円 | 0円 |
| 3,500万円 | 122万1,000円 | 0円 |
| 4,000万円 | 138万6,000円 | 0円 |
| 4,500万円 | 155万1,000円 | 0円 |
なぜ0円にできるのか
仲介会社は、売主と買主の両方から報酬を受け取ることができます。新築の建売は売主が不動産会社なので、売主から報酬が支払われます。そのぶん、買主からいただかなくても取引が成り立ちます。
ただし、すべての物件が0円になるわけではありません。売主が個人の中古住宅や、売主から報酬が出ない物件は対象外です。売主が不動産会社でも、報酬が半分しか出ない物件があります。
だからこそ、物件名と所在地をお知らせいただければ、0円になるかどうかをその場で無料判定します。判定に必要なのは物件が特定できる情報だけで、お客様の個人情報は要りません。
- 他社のチラシ、ポータルサイト、売主の公式サイトで見つけた物件でも構いません
- すでに内覧した物件でも、申込手続きに入っていなければご案内できます
- 0円にするために、住宅ローンや火災保険の指定はしません
- しつこい営業のお電話はしません


ラクチン不動産では、住宅ローンの相談(審査や無理のない計画)や物件探し・検討中の物件に関するセカンドオピニオンをLINEで対応しています。買主の味方に立って一緒にマイホーム実現をサポートします。
新築の建売は、仲介手数料0円で対応しています。
お電話の受付は10:00〜19:00(水曜・日曜は定休)。時間外のご相談はLINEかメールをご利用ください。翌営業日にお返事します。













